Clef de Beau-Marketing

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2017 / 09 / 19  13:44

【ビューティーフード/インナービューティー】【業界時事】トランプ政権の爪痕が?!米OTA、USDAと畜産業において訴訟へ

以前、こちらでも取り上げたとおり、OTAとUSDAでパートナーシップ協定が結ばれ、今後のさらなるオーガニック産業の発展が期待されましたが、先週水曜日、OTAがUSDAに対して最終家畜基準の発効日を不当に延期したとして、訴訟を起こしました。これは、トランプ政権の規制凍結命令によるものであるとされています。

ニュースをまとめると、OTAは、この規制凍結においてはオーガニック基準に適用されるべきでないとしています。それにはオーガニック認証を望んでいる農家やビジネス団体に対して、この基準をきちんと提示しなければならないからです。
ご存知の通り、オーガニック認証には生産者のみならず消費者も絶大の信頼があり、マークの安全性を維持しなければならないという主張もあります。
有機家畜の基準については、生活条件、動物の健康管理、運搬および屠殺を含む有機畜産および家禽慣行の4つの広範な分野に対処していることが条件となっています。
これらのルールを実施することに対してたくさんのコメントが寄せられ、1月に規制凍結が実施されたことにより、結果11月に実施を遅らせていた有効期限をさらに6か月延期し、OTAにとっては不正な遅延であるという主張です。
これにより、”有機的プロセス”への信頼に対する脅威になるということです。

こんなところにも、トランプ政権の爪痕があるようですね。
オーガニック業界では、生産技術や品質保持に最も注力して行われているものであり、これこそが消費者の期待ともなります。政府の正しい道筋が必要なだけに、この訴訟問題は今後業界に影響するかもしれません。
今後の動向に注意してみていきたいと思います。

2018.05.27 Sunday