Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2016 / 02 / 12  13:56

【ビューティーフード/インナービューティー】地方創生に絡めたフード産業

昨春より機能性表示食品制度が始まり、昨年は少しずつですが市場に出てきました。
既に商品化されているものは、知名度は低いものの、実は数点あります。

機能性表示食品の関与成分はいくつか出てきていますが、機能性表示制度の審査の難易度やスムーズさに欠け、商品化されているものはまだまだ少ないのが現状です。それについては賛否両論あるのも事実で、今後は使用可能ソースの開示や申請形態の変更(事後申請など)も検討されているようです。

私が注目すべき点は、地域産業との絡みで、地方が機能性の今後と食品を超えたアプローチを打ち出しているという点です。北海道や新潟など地方の農業に絡めた施策や制度が展開されています。

すでに商品化されているものの中では、北海道や新潟など地方それぞれの産業繁栄を目的に、アンチエイジング食材(成分)の開発に力を入れています。

北海道独自の機能性表示制度(ヘルシーDo)もあり、加工食品に対して機能性が立証されるもので既に北海道内では乳製品など実績もあります。
また、新潟では健康ビジネスにおいて政策推進が進んでおり、お米や酒粕など展開しています。
農業を含めた地域産業の復興は、各自治体の政策の要でもあります。

そして現在、加工食品だけでなく、農産物自体にも機能性について研究開発が進んでいます。これによる産業発展も期待しています。

機能性表示については、今後も地方を絡めた農業や食品産業とより密接になっていくのではないでしょうか。

2016 / 02 / 09  13:57

【輸出入マーケティング】【業界時事】TPPに向けての農水産物輸出迅速化へ

本日のニュースより。

農水省と、青果や水産物を扱う羽田・成田・中部の各国際空港と最寄の卸売市場が連携し、農水産物の輸出手続きの大幅な迅速化に乗り出し、空港内や卸売市場内で農産物輸出証明、検疫、通貫などを一気に済ませ、手続き日数を3日程度に半減させる。これより、商社などと個別に契約する必要がなくなり、全国の一般的な農家にも輸出の機会が広がる。TPP(環太平洋経済連携協定)も好機と捉え、政府は農産物輸出を2020年に1兆円に増やす目標を前倒しするため、農水省は2016年度予算獲得を目指す。
(日本経済新聞 2月9日1面より、抜粋・引用)


輸出入については、生産される自治体や国で産地証明書を申請・取得します。
国産農水産物の輸出でも、今後一箇所に集中するということで、証明の取得のみならず、検疫、通関などがスムーズに実施できるので、記事のとおり、迅速化につながります。これにより、個人農家などにとって、直接輸出が可能になるのは十分な利点になります。
輸送費の削減だけでなく、市場からそのまま空港で積み込みされるので、鮮度を落とさずに海外の消費地へ空輸できるので、農家の思いもそのまま伝わります。
始めは、台湾やベトナム、香港、中国などが中心となりますが、今後EUや中東などにも広がってくるとみられています。

TPPは、農(水)産物の輸出に関しては、メイド・イン・ジャパンの安全・安心アピールや、(可能な範囲での)有機農産物の生産技術アピールやインフラ整備などにもつながる可能性があります。(有機農産物の生産技術は、日本は非常に高いといわれています。)

様々な契機になることを期待します。

2016 / 02 / 03  13:59

【革新的ビューティー論】美容(コスメ)とエコ

遺伝子に引き続き、兼ねてから注目している分野に、「環境」があります。
環境問題については、美容との絡みだけでなくもともととても関心が高い分野で、紐解いていくうちに美容とのつながりも見つけ、いろいろな場面で述べています。


そもそも、近年の環境問題は、サステナビリティや生物多様性などがキーワードですよね。
様々な産業でこれらへの取り組みがされていますが、美容業界は、一部の業種を除き、まだまだこれからの分野です。

以前、私が執筆する美容コラムで、このように書きました。

”近年のキーワードは、「環境配慮型」という言葉です。世界では兼ねてからオーガニックやナチュラルコスメが主流になってきていますが、日本でもついに、オーガニックコスメやそれ以外のコスメにも環境に配慮したコスメが出てくると言われています。”

そして、案の定、環境配慮型コスメが登場してきました。
私はこれを美容の新しいトピックスと捉えています。

このほか、美容×環境問題では、以下のキーワードもあります。
・フェアトレード
・3R

比較的、オーガニックやナチュラルに(一般的に)分類される商材やブランド、企業背景などに多く見られ、その中では目新しいものではないのですが、
従来のコスメを扱う企業・ブランドでもこの取り組みをすることで、付加価値も生まれます。

コスメ(美容)業界でも、環境問題への取り組みは可能な限りされるべきと、私は思いますので、
今後の新しい市場醸成に注目しています。

2016 / 02 / 02  13:02

【革新的ビューティー論】遺伝子研究と美容の可能性

私はマーケティングスペシャリストとしてのみならず、美容や食の専門家として独自視点を追及しています。
近年、私が注目している分野のひとつに、「遺伝子」があります。

健康・美容分野では研究を進めている企業もありますが、業界的に遺伝子自体、健康や美容業界ではまだまだ縁遠いのが現状です。

日本でもアンチエイジング医療が普及されつつありますが、この分野では日本はとても遅れています。

アンチエイジング医療のひとつに、遺伝子検査がありますが、今では、専門医だけでなく、いくつかの機関で簡単に検査が可能で、私もトライしたことがあります。

また、栄養学の分野でも遺伝子との関係性が言われるようきなってきたので、健康や美容においても、非常に関係性が深いと思っています。

遺伝子検査を自由に行えるようなアンチエイジング医療が一般化すれば、美容や健康(医療ではない)分野でも、遺伝子解析結果を参考に、生活習慣を見直し、内外の美容・健康を維持するのに有効な1つの指標と言えるのではないかと考えます。


この分野は、引き続き研究を進めていきます。 (協力企業・団体様募集中です☆)

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2018.06.19 Tuesday