Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2016 / 08 / 09  13:01

【ビューティーフード/インナービューティー】スーパーフードなどでよくみられるグルテンフリー。欧米のグルテンフリー市場にみる日本への可能性は?

スーパーフードにも欠かせない欧米「グルテンフリー」の傾向

スーパーフードなど私が提唱するビューティーフードには、近年様々なキーワードが出てきています。
そのひとつに、グルテンフリーがあります。

グルテンフリー市場が確立してから、欧米ではグルテンフリーのニーズがより高まり、消費者の間では特別なものからより親しみやすいものになってきました。
専門文献によると、特にアメリカのグルテンフリー製品は増え、半数の消費者がグルテンフリー製品を選ぶ傾向にあるといいます。また、購入場所もグローサリーから外食でも広がってきています。最近ではファーストフードでもそういったメニューがあるといいます。
グルテンフリーの製品を選ぶ消費者の中で約15%の人が、日本でいう惣菜、ファーストフード、レストランのテイクアウトなどで3か月以内にグルテンフリーのメニューを選んでいるという傾向があります。またちゃんとした外食では、だいたい20%の人がグルテンフリーのメニューを選んでいるという傾向があるようです。
また、将来を意識してか、18歳~34歳の世代か、家での子供の食事としてグルテンフリーを選んでいることがわかりました。
食物アレルギーなどと同じように、提供する側とされる側とできちんと理解され、また消費者にとっては選択肢の一つとして定番化しているのは特徴的です。

スーパーフードマーケティングなど日本への可能性は?

以前も述べたように、「スーパーフード」などにはビーガンやローフードなど様々な要素が絡み合っていますが、
グルテンフリーというのも要素の一つとしてあります。
日本ではもともと穀物の文化ですし、上記コラムにも書いた通り、危険因子になる可能性があるということの一要素であるので、かなり上級者向けということになると考えます。
ただ、食文化の多様化や自給率などの問題、また多様化してきたことにより消費者の意識が高まると、グルテンフリーも十分に可能性があります。

2016 / 08 / 02  13:04

【美容・インナービューティーマーケティング】東京ブランディング戦略を理解する

東京都知事が新たに選出されましたね。
半ば騒々しい選挙に勝ち進んだ小池新都知事が会見の中で述べているテーマで、
“東京ブランディング戦略”というワードが出てきました。

マーケティングの一貫であるブランディング。近年また注目されてきた言葉です。
もとい、昔からあるものですが、マーケティングの一要素としてブランディングというのはわかりやすいのか浸透しています。
モノ・コトのマーケティングとして、ブランディングは欠かせないものとなってきました。
ブランディングには、モノ・コトの背景や目的から、コンセプトやステートメント(方針)を決め、戦略にのっとって進めていくものです。
(ちなみに、付加価値とブランディングというのは、単にイコールではありません。)

改めて、「東京ブランディング戦略会議」より、東京ブランディングについて紐解いていきます。

まずコンセプトは、『伝統と革新が交差しながら、常に新しいスタイルを生み出すことで、多様な楽しさを約束する街。』
ブランドステートメントは、
変わらぬ伝統とユニークな文化、おもてなしの心、最先端技術がつくる街、人々が中心となってつくるあらゆるモノ・コトの革新、そこから生まれる様々なスタイルから未来につながる暮らしや新しい体験、想像を超えた感動にあえる街、自分だけの東京を発見する街。(要約・抜粋)
⇒「最先端技術も伝統文化が融合した、革新と感動の街」ということですね。

戦略の具体的なところは未調査ですが、(公表されているのはここまで?)
ブランディング戦略の流れとしては、このあと戦略に基づいた具体策と評価指標の決定をしていきます。


東京ブランディング戦略を紐解くには、ターゲットをどこに置くか、ということがポイントになってきます。
訪日観光を重視している戦略からか、旅行者層が主なターゲットになります。
もちろん2020五輪につなげるのですが、旅行者のみならず、居住者への発信も必要になります。
居住者には、付加価値をつけて、東京というイメージを再構築していくこと。
その再構築が、世界に誇れる街であることというのが根本にあるのではないかと感じます。

今後の戦略が期待されるところですね。


コスメでもスーパーフードでも、ブランディングの方法は同じです。
ただ、業界や市場、ターゲットに効果的な訴求方法があります。


出典:東京のブランディング戦略会議及び報告書(概要)

2016 / 08 / 01  13:08

【ビューティーフード・インナービューティー】アメリカ機能性食品のトレンドに見る、日本のスーパーフードへの可能性

アメリカ機能性食品のトレンド。シンプルなソリューションとは?


日本のそれとは少し異なりますが、アメリカにも機能性食品があります。
人々の健康を維持または助ける、シンプルなソリューションが人気です。

機能性食品は、心身の炎症を軽減する効果がある栄誉素などを含有しており、延命やアンチエイジングへの期待が持たれてきました。
つまり、抗炎症作用がある栄養素のことです。
近年、この抗炎症作用というキーワードがトレンドになっています。
美容商材では、アンチエイジングを叶えるものとして、抗酸化作用や抗炎症作用がキーワードとしてよくあげられますが、食品の(マーケティング)分野においては、少々珍しいと思われます。

スーパーフードをはじめ、私が提唱する「ビューティーフード」では、
抗酸化作用や抗炎症作用がある栄養素が含まれる食品もその1つと捉えています。

抗炎症作用のほかに、アメリカでは以下のキーワードも近年主流になってきています。
・植物由来の食生活
・健康的なファット(脂肪)

植物由来の食生活といえば、たとえばビーガンなどに代表される食事のことです。
ビーガンの食事は、ある研究では炎症が抑えられたという研究結果も出ていると言います。
また、健康的なファットとは、脂肪を排除するのではなく、良質な脂肪を摂り入れるということです。
良質な脂肪という観点では、また別の機会に書かせていただくとして、代表例としてアボカドやココナッツオイルが勧められています。

さて、ここで「スーパーフード」の代表例がでてきました。

日本のスーパーフード市場への可能性は?

ココナッツオイルなど一般的に「スーパーフード」といわれるものは、商品によって様々な機能がありますが、
アメリカの機能性食品のような、エヴィデンスを持った訴求はより説得力を増すでしょう。
また、植物由来の食生活というのも、一部「スーパーフード」に合致しているものが多いですよね。
新しい側面が期待できるのではないでしょうか。

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2018.09.25 Tuesday