Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2017 / 01 / 30  13:05

【輸出入マーケティング】【ブログ】化粧品産業の輸出を盛り上げるには?!



先日のコラムの内容を受け、今日は経済産業省のご担当の方とお会いしてきました。

日本の化粧品はどうしても国内優先の流通がメインで、流通スタイルも本当に独特です。
大手の場合だと進出企業も多いですが、インドネシア・タイ・ロシア・香港・(上海)などでは、実は日本のバラエティコスメを中心に需要があります。女性の美意識が高かったり、バラエティ調のカラーメイクが好きだったり、あと1番にコスパの良さがありますよね。
しかし、日本の中小企業の進出がなかなか乏しい現状にあるのは、(現場的にはしょうがないことではありますが)店舗配荷のみが先行し、流通+自社の営業・販売 が中心になりすぎてしまい、あまり外に目を向ける余裕がないということもあります。
これは実際、私がメーカーにいた時に非常に感じていたことでした。(返品リスクも考える日々。また売れないとすぐ廃盤になります。販社に入れたら終わり、という暗黙の概念もどうにか改善できないでしょうか。)
また現場の意見ですが、理由は一概には言えないのですが、暗黙の了解的に中小では海外に出すことが珍しい印象です。

しかし、海外からのニーズが高いのに、これは非常にもったいないことですよね。
価格帯+クオリティ では、世界に勝負できる内容なので、海外進出には是非ためらわず進んでいただきたいと思います。


今や、これまでのマーケティング概念がガラッと変わりました。
海外で売るには日本でもある程度売れていなければいけませんが、
今までの流通スタイルのみならず、マーケティング戦略や明確な訴求を打ち出せば、効果的に販売力を高めることができます。

よく日本のテレビなどで「〇〇(外国)でコレが流行っている」と話題になっても、実際現地の人たちに聞いてみると知らなかったり、「確かにあるけどそんなに・・・」ということがよくあります。
大ヒットまではいかなくとも、今にあったマーケティング戦略で、ウソではないヒットを生み出し、ブランディングも明確にして、それらをアピールにして海外へ向かうだけで、中小でも大きなインパクトになるのではないでしょうか。

このような感じでいろいろと話題が出て、次への可能性を模索でき、大変光栄な機会をいただくことができました。
国の専門機関では大きな母体で大きな戦略を行いますが、残念ながら化粧品の現場知識に乏しかったりする場面もあります。
弊社は、現場知識を生かしたマーケティング+語学のきめ細やかなサポートにより、中小企業の進出への足がかりになればと思います。

2017 / 01 / 23  13:17

【美容・インナービューティーマーケティング】インバウンド に期待される化粧品産業。それに必要なこととは?

インバウンドに重視したい行政と化粧品産業に対する課題は?

訪日外国人の誘致や目標人数が引き上げられたことなどにより、さらにインバウンド需要に向く昨今ですが、経済産業省では目標達成するための要素の一つとして、2013年ごろから化粧品産業へ注目が集まっています。
主にアジア諸国に向けたものであり、それは化粧品開発を含めたマーケティングに携わってきた当方からすると肌のしくみや悩みなどを考えると頷ける話です。
訪日客が日本で医薬品のみならず、メイドインジャパンの化粧品を購入する傾向が強く、SNSにより現地に拡大され、ファンを増やしているとのこと。訪日客が旅行先の日本で購入する以外に、本国でも購入できるとより需要も増すのですが、テストマーケティングのみになってしまうこと、即撤退、ブランディング不足、"話せない"ことなどにより、日本ブランドの誘致を望む諸外国からすると、これまで日本からのアプローチが乏しかったというのです。
こういった状態を解消すべく、経済産業省ではジェトロを通じて施策を行っているということです。

この中で注目すべきは、化粧品メーカーなどの世界進出はほんの9%にすぎず(2012年経済産業省データ)、インバウンド需要に応えるには化粧品産業の進展を求めています。
経産省の担当者も、薬事法認可のことなど足踏みする背景はわかっているものの、大手しかできないというイメージを払拭するマッチングがスムーズ行くような施策を打ち出しているといいます。

それには、やはりこのセミナーでも出た通り、ブランディングを明確に打ち出すことと、"話せない"ことからの脱却が必要です。"話せない"とは、語学力の不十分さです。
良い製品なのに、それだけの足踏みはもったいないことですよね。
化粧品業界の海外戦略には、当社が『化粧品に特化したブランディング戦略の打ち出し+英語力のサポート』といった一貫したサポート体制をとっているので、かなりお役に立てると思います。

弊社の海外支援のお役に立つ専門セミナーによって、是非海外進出のきっかけになっていただければと思っています。

2017 / 01 / 18  13:20

【ビューティーフード/インナービューティー】ひろがる機能性表示食品と今後の課題

機能性表示食品622品目に!


機能性表示食品制度が始まって以来、受理総数が622品目に上りました。(1月13日までの累計。撤回品含む)
加工食品の割合の増加が目立ってきました。
機能性表示食品は、ご存知の通り、「企業等の責任において届け出ることで食品に健康の維持及び増進に資する特定の保健の目的が期待できる旨の表示を行うことができる制度」ですが、企業側が出す製品への信頼性を高めると同時に、消費者への理解促進や混乱予防にもなります。
データベースや受理事例からの応用もできるので、申請しやすく、今後も様々な要素で期待されている制度ですが、
検討事項も挙げられています。

機能性関与成分に関する検討事項とは


12月に消費者庁が出した機能性関与成分の取り扱い等に関する検討会報告書では、今後の検討課題として以下が挙げれらています。(出典:消費者庁HP)
<栄養成分の取り扱い>
・糖質・糖類も機能性表示食品制度の対象とする
・ビタミンやミネラルは、栄養機能食品制度において別途検討する
<機能性関与成分が明確でない食品の取り扱い>
・特定の成分で機能性が部分的に説明できる「植物エキス及び分泌物」も、機能性表示食品制度の対象とする

糖質、(ビタミン、ミネラル)、植物エキス等までに検討範囲が及ぶことで多様性が生まれますが、
「機能性表示食品」という言葉が先行してしまっている市場では、私はより混乱を増すのではないかと考えています。

制度と市場(消費者)とのギャップ


機能性表示食品制度はある意味で画期的で、特にマーケティングにおいては差別化・ブランディングの一つと私は捉えています。ただ、トクホなどとの違いや、機能性成分の効果から得られる製品に対する評価など、消費者においては混乱する場合が多く、また教育する場面にも非常に乏しいのが現状です。
「機能性表示食品」という言葉が表立って、その本質を理解していない消費者も多くいます。
製造(届け出)側もしかりですが、消費者においても理解の“乱用”がないかどうか、アピールする際にも気を付けていく必要があるのではないでしょうか。


機能性表示食品についても、先日リリースした「ビューティーフードIQ120」の中で紹介しています。
最新キーワードの解説から、それを元にどのように選べばよいか、またどのようにして手に取ってもらえるかまで消費者目線を予測することもできます。
この機会に、是非このような新しい視点に触れてみてください。

2017 / 01 / 16  13:23

【ビューティーフード/インナービューティー】ターメリックがスーパーフードとして注目されている理由

注目素材:ターメリック(クルクミン)


“スーパーフード”として注目されている食材に、近年ターメリックがよくあげられています。
Nutritional Outlookによれば、2013年ごろよりターメリックやクルクミンの調査がよくされるようになったと言います。
2013~2014年の間で、ターメリックはアメリカのナチュラル健康食品店などでベストセールスの一つだったハーバル成分でした。
その一年の間で、30%の売上アップというデータもあります。

ターメリックは日本でも実は古来より定番になっている食材ですが、近年そのクルクミンの抗酸化作用が注目されてきました。
ターメリックが注目されている理由は、クルクミンの抗酸化作用はいうまでもなく、
アメリカからすると"珍しい"ものであるということがあるからです。
日本でもスーパーフードが流行っているのも、ある種"珍しい"ものであるからですが、
日頃より珍しいものは注目されがちですよね。
私は、これらの類をスーパーフードの「逆輸入素材」と分類しています。代表的なものとして、このほかに以前JIJICOのコラムでもご紹介した藻類があります。

古来よりあるものでも、世界で注目されると新しいブームを生むこともあります。
国内での活用の幅も広がるかもしれません。


ターメリックのことは、先日リリースした「ビューティーフードIQ120」の中でもご紹介しています。この機会にぜひ詳細に触れてみてください。

出典: www.nutritionaloutlook.com/

2017 / 01 / 15  13:12

【美容・インナービューティーマーケティング】6割が輸入品といわれる化粧品産業。輸入化粧品マーケティングに欠かせないこととは?

前回のインバウンド需要と化粧品産業コラムに続き、今後は輸入の視点で書きたいと思います。

6割が輸入品に頼る化粧品産業

先日の業界向けセミナーでも触れていましたが、経産省の調べでは、近年の化粧品産業全体の約6割が輸入品に頼っているという現状があるといいます。
実際私も数々の海外製品のマーケティングに携わっており、日本にはない素晴らしい製品が充実しているのも事実です。これには当然のごとく、日本にはあまりない化粧品文化やオーガニックなど自然農法産業の発展によって、目を向けられるというのがあります。
オーガニックコスメなど、日本で企画して原料調達から製造は海外で、というのも増えています。

輸入化粧品マーケティングのジャパンナイズには?

海外製品は、もともとのブランディングが確立している場合がほとんどです。
差別化できる良い製品でも、当然のごとく現地の通りにはいきません。
・新しい美容習慣の提案
・日本人に合わせた使い方
・日本人に合わせた機能の訴求 
など様々なブランディングのジャパンナイズが必要です。

また導入にあたっては、どうしても実務が入ってくるので、語学の壁にぶち当たるかもしれません。
全部を翻訳しなくても、マーケティングに必要な最低限の情報を理解して活用したり、
外部翻訳者による翻訳精度をあげるコツを把握しておくのもコスパを重視した戦略の一つです。

前回でも述べましたが、当社ではマーケティング+語学サポートを一貫としたサポートとして行っているのでとてもリーズナブルですが、
こういった翻訳せ精度をあげるコツもご紹介しています。
お困りの方は是非翻訳ディレクション講座にご参加ください。

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2018.05.26 Saturday