Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2017 / 09 / 27  13:24

【ビューティーフード/インナービューティー】【業界時事】"オーガニック"アスタキサンチン、Non-GMOやハラル、Kosher認証まで取得!

以前こちらでも書かせていただいた通り、米Algatech社のアスタキサンチン成分が、オーガニック認証(NOP)を取得して話題になりました。
さらに、こちらのアスタキサンチンがNon-GMO、ハラル、Kosher認証も取得したというニュースに、環境に配慮した取り組みや評価に注目されています。

環境に配慮し、さらにGMP認証に近い方法での技術により、アスタキサンチンの微細藻類の品質が向上し、またこの藻類自体がバイオマスにも成り得るという点がさらに価値を高めているといわれています。
Algatech社の施設には、全てフード・ディクリーのものを採用し、製造プロセスにおいても、高い品質を保っているようです。
こういった先進的な取り組みは、美容・健康分野においては今後も求められてくる内容ではないかと予測しています。

★この「アスタキサンチン」をテーマにした、インナービューティーアナライズ003「ビューティーフード「アスタキサンチン」の持続可能な利用」(タイトル仮)を、10月2日にリリースいたします。


◎関連記事
【業界時事】ビューティーフードの栄養素のひとつ、「アスタキサンチン」にまでオーガニック認証が!⇒こちら
ハラルの美意識と健康。ビックマーケットへの美容業界の可能性は?⇒こちら

2017 / 09 / 20  10:29

【公開のお知らせ】新種スーパーフード「アランブラッキア」のニュース翻訳記事がアップされました

以前こちらでも書いた新種スーパーフード「アランブラッキア」に関する、ニュース翻訳記事が、先週公開されました。

・ニュース翻訳原文はコチラ

☆アランブラッキアに関する業界向け調査については当サイトのインナービューティーアナライズへどうぞ。

2017 / 09 / 20  09:41

【ビューティーフード/インナービューティー】【業界時事】Plant-Based Foodsの人気沸き立つ!310億ドル規模の市場へ

欧米でいわれるヘルシーの定番代名詞「Plant-Based」

"better-for-you"な食材・製品を選ぶときに、必ず入ってくるのが「Plant-Based」というキーワードです。
以前のコラムにも書きましたが、俗にいうスーパーフードなどと並ぶ、ヘルシーの代名詞になってきました。
成人病や肥満などの予防として、ファストフードよりスローフード、肉より豆、といったような価値観が浸透して、これこそが真のヘルシー(=健康的で美しい)という概念が生まれました。
特に、「肉より豆」は今年になってよく言われていることです。前にもお話したように、日本食がブームなってきているのも頷けます。

アメリカで急成長のPlant Based市場規模

Plant-Basedの市場が310億ドルへと成長してきたといわれています。前年比でも8.1%増加しました。
以前のコラムでも書きましたが、いま空前の“代替品”ブームで、ミルクやチーズ、ヨーグルトなど代替品のカテゴリーで前年比20%アップで一年で7億ドルを達成しました。(出典: Plant Based Food Association)
これらの代替品には、おなじみの大豆、アーモンドのほか、乳製品フリーというのを強く訴求することが多いようです。また次なる製品カテゴリーとして、「Plant-Based Meat」の斬新な開発が必要とされているようです。

日本でどの程度「Plant-Based」が広がるか

もともと、日本は植物由来の食材を比較的多く摂る民族です。ただ様々な食文化の伝来や、どうしても海外が最先端ととらえがちな消費者意識があることで、浸透には少し時間がかかるかもしれません。
消費者へのアドバイスもする立場から申し上げると、栄養学の観点や子どもなど成長が著しい時期など、いろいろ考慮しなければならない場面もありますが、健康的な(=疾病や持病等がない)成人男女には、”健康や美容”の視点で取り入れることができると思います。
こういった新しい視点は、弊社でも推し進めていきたい点ではあります。過度になり過ぎない、新しい食文化、創造していきたいと思います。

2017 / 09 / 19  13:44

【ビューティーフード/インナービューティー】【業界時事】トランプ政権の爪痕が?!米OTA、USDAと畜産業において訴訟へ

以前、こちらでも取り上げたとおり、OTAとUSDAでパートナーシップ協定が結ばれ、今後のさらなるオーガニック産業の発展が期待されましたが、先週水曜日、OTAがUSDAに対して最終家畜基準の発効日を不当に延期したとして、訴訟を起こしました。これは、トランプ政権の規制凍結命令によるものであるとされています。

ニュースをまとめると、OTAは、この規制凍結においてはオーガニック基準に適用されるべきでないとしています。それにはオーガニック認証を望んでいる農家やビジネス団体に対して、この基準をきちんと提示しなければならないからです。
ご存知の通り、オーガニック認証には生産者のみならず消費者も絶大の信頼があり、マークの安全性を維持しなければならないという主張もあります。
有機家畜の基準については、生活条件、動物の健康管理、運搬および屠殺を含む有機畜産および家禽慣行の4つの広範な分野に対処していることが条件となっています。
これらのルールを実施することに対してたくさんのコメントが寄せられ、1月に規制凍結が実施されたことにより、結果11月に実施を遅らせていた有効期限をさらに6か月延期し、OTAにとっては不正な遅延であるという主張です。
これにより、”有機的プロセス”への信頼に対する脅威になるということです。

こんなところにも、トランプ政権の爪痕があるようですね。
オーガニック業界では、生産技術や品質保持に最も注力して行われているものであり、これこそが消費者の期待ともなります。政府の正しい道筋が必要なだけに、この訴訟問題は今後業界に影響するかもしれません。
今後の動向に注意してみていきたいと思います。

2017 / 09 / 15  12:48

【革新的ビューティー論】開発以外でできることとは?これからの化粧品業界の未来予測

美容・化粧品業界における開発力

化粧品業界では、目新しい成分や処方、または最先端技術を取り入れた製品開発が盛んです。
特にスキンケア市場では、約1兆1200億円と言われているほど、年々増加しています。(2016年データ)
メーカーにおいて開発力は重要ですが、トライ&エラーのように次々とブランドや製品が出ては、だいたいがとって替わっているのが通例ではないでしょうか。(もちろんロングセラーのものもあります。)
製品開発力は嗜好や時代の流れによって大きく左右されるものですが、こうした製品開発を繰り返すことより、
化粧品業界も新しい要素を取り入れていくことも重要だと私は考えています。

いかに良い成分を使い、高い技術で浸透を高める処方を取り入れるなど、初めは目を惹くものでも、だんだん二番煎じとなってくる場合も多いのではないでしょうか。
例えば、10年前ごろに大ヒットしたヒアルロン酸やコラーゲンなどを見ても、いまは当たり前のようになっていますよね。
最近では、再生医療技術を駆使した開発も見られるようになってきましたが、私自身、この分野の発展は期待しているものの、業界の中で一般化するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

美容・化粧品業界の先進的取り組みとは?

ここで一瞬、美容・化粧品業界を外側から見てみましょう。
異業界で見られている先進的な取り組みというのは、技術的なことももちろんありますが、実はこれまでには考えられない視点が多くあります。
以前も、業界の今後の可能性を探るとしてセミナーでお話しましたが、サステナビリティやグリーンという視点、遺伝子などの先端技術、ビジネスモデル変革など、こういった新しい取り組みこそが“先進的”であるという風潮になってきています。
これらは、開発はもとよりブランディングや新しい顧客開拓にまで繋がりうると考えられ、ありふれた方法からの脱却が今後の業界の未来に貢献するのではないでしょうか。

製品開発以外の新しい視点、是非一緒に探していきましょう。

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2018.07.19 Thursday