Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2017 / 09 / 15  12:48

【革新的ビューティー論】開発以外でできることとは?これからの化粧品業界の未来予測

美容・化粧品業界における開発力

化粧品業界では、目新しい成分や処方、または最先端技術を取り入れた製品開発が盛んです。
特にスキンケア市場では、約1兆1200億円と言われているほど、年々増加しています。(2016年データ)
メーカーにおいて開発力は重要ですが、トライ&エラーのように次々とブランドや製品が出ては、だいたいがとって替わっているのが通例ではないでしょうか。(もちろんロングセラーのものもあります。)
製品開発力は嗜好や時代の流れによって大きく左右されるものですが、こうした製品開発を繰り返すことより、
化粧品業界も新しい要素を取り入れていくことも重要だと私は考えています。

いかに良い成分を使い、高い技術で浸透を高める処方を取り入れるなど、初めは目を惹くものでも、だんだん二番煎じとなってくる場合も多いのではないでしょうか。
例えば、10年前ごろに大ヒットしたヒアルロン酸やコラーゲンなどを見ても、いまは当たり前のようになっていますよね。
最近では、再生医療技術を駆使した開発も見られるようになってきましたが、私自身、この分野の発展は期待しているものの、業界の中で一般化するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

美容・化粧品業界の先進的取り組みとは?

ここで一瞬、美容・化粧品業界を外側から見てみましょう。
異業界で見られている先進的な取り組みというのは、技術的なことももちろんありますが、実はこれまでには考えられない視点が多くあります。
以前も、業界の今後の可能性を探るとしてセミナーでお話しましたが、サステナビリティやグリーンという視点、遺伝子などの先端技術、ビジネスモデル変革など、こういった新しい取り組みこそが“先進的”であるという風潮になってきています。
これらは、開発はもとよりブランディングや新しい顧客開拓にまで繋がりうると考えられ、ありふれた方法からの脱却が今後の業界の未来に貢献するのではないでしょうか。

製品開発以外の新しい視点、是非一緒に探していきましょう。

2017 / 09 / 08  12:51

【ビューティーフード/インナービューティー】"スーパーフード"の代名詞ココナッツはミレニアル世代にヒットし続けるヒミツ

米・ミレニアル世代がココナッツに求めるヘルシー要素

一時期ココナッツオイルをはじめとしたココナッツ製品が日本でも流行しましたね。最近の日本での"スーパーフード"といえば、市場的にはキヌアやチアシードが一般化してきましたが、実際はココナッツ系同様、メジャーな食材ではないのが特徴です。

そんなココナッツ製品ですが、アメリカのある調査によると、13の国のミレニアル世代がココナッツをヘルシーだと思うというgoogle検索データがあるといいます。キーワード検索はどなたでもみれるので、検索データに興味ある方は見ていただくとよいかと思いますが、2010年ごろから流行りだし、今でも注目されているのは興味深いデータです。
海外はココナッツ自体が食文化に合っているので、これまでも多数のココナッツをベースにした製品が出てきており、製品数も過去5年の間で300%超えで増加しています。特にココナッツを使用したヨーグルトが人気で、こういった製品を扱う乳製品製造メーカーも伸びてきています。ココナッツに関する科学的研究も、盛んにおこなわれてきています。

このように、この1,2年はインナービューティー先進国では”代替品ブーム”。ココナッツのみならず、意識の高いミレニアル層では、"better-for-you"なものを積極的に摂りいれています。
良いものを摂りいれようとするのは日本の同世代でも同じですが、ココナッツを代替品として積極的に摂りいれるように、それこそがヘルシーだという概念が生まれたことで、日本にも徐々に代替品ブームが訪れるのではないでしょうか。


参考)Nutraceuticalsworld.com

2017 / 09 / 04  13:07

【メディア情報】ビューティーフードIQ120が「健康情報ニュースサイト」にて紹介されました

当社のbeaute d'Orサイトにて展開する美容フード学習システム「ビューティーフードIQ120」が、業界サイトの健康情報ニュースサイトに紹介されました。

「ビューティーフードIQ120」は、美容や健康に良いとされる食材・美容フードを根本から総復習し、スーパーフードやグルテンフリーなどの流行ワードまで解説することで、企業の方においては消費者目線での摂りいれ方を学び、消費者への継続的なアピールを提供できます。
社内研修や情報収集に最適なシステムとなっております。

また、記事では、6日から展開する「ビューティーフード味噌汁」公開講座についても、紹介されています。

ぜひご覧ください。

2017 / 08 / 31  11:34

【美容・インナービューティーマーケティング】ハラルの美意識と健康。ビックマーケットへの美容業界の可能性は?

ハラル諸国へのビューティー&ヘルスニーズとは?

アラブや東南アジア諸国におけるいわゆる"ハラル層"。
7,8年近く前に調査したところによれば、ハラルの女性は美意識が高いと言われています。
意外と知られてないのですが、女性のヒジャブの下は、しっかりスキンケアやメイクアップを施しているのです。
現在も、その意識は変わっていないといいます。

宗教上の理由から、化粧品の処方にまで配慮されなければならないというルールがあり、
また国や宗派によって、厳格なところとそうでない部分があり、
基本的には豚などの動物由来原料を使用していない製品であることが条件です。
こういった製品としてクリアしたものには、ハラル認証をつけることができ、
美容・健康業界においては、特に海外製品のナチュラル製品に認証が付いていることが最近の風潮です。
海外製品の日本流通においては、ハラル認証があるからということで差別化になるとは現状まだ言い難いですが、
なぜナチュラル製品に認証が付与されるかといえば、この基準をクリアしていることはもちろんのこと、
欧米などでは、"宗教上配慮した"という視点が差別化になるからです。
またハラル諸国でも、より高品質なものということで、オーガニック製品は選ばれているという傾向になることから、ハラル×オーガニック という要素も好まれています。
これにより、海外のナチュラル&オーガニック製品において、ハラル認証を取得することが求められているんですね。

世界のムスリム人口は16億人(2010年データ:農林水産業)と言われ、
日本のナチュラル&オーガニック製品、化粧品、美容フードのニーズは非常に求められています。
弊社でも、専門知識×語学力のほかに、東南アジアの国とのパイプを強めています。
今後も引き続き、注力していきます。

2017 / 08 / 30  11:37

【オーガニック(コスメ・フード)】【業界時事】米アマゾン ホールフーズの買収交渉が終了。今後のオーガニックの未来とは?

アマゾン×ホールフーズマーケット の新しい戦略

少し前、米アマゾンがホールフーズマーケットを買収したというニュースは、業界を驚かせましたね。
買収価格は、130.7億ドル。今週の月曜日に、双方との買収交渉がクロージングしたと正式に発表がありました。
注目すべきは、Amazonで質の高い製品がより安い価格で提供が始まるということです。

合意内容の詳細は、低価格でオーガニック製品を提供することで、バナナやアボカド、赤玉卵、りんご(fuki)など多数の商品がAmazonを通じて、消費者に届けられます。ヘルシーで高品質のBPブランドでもAmazonで購入できるようになる、などです。
アマゾンでは、Amazon primeのサービス内で行うので、今まで高スタンダードとされてきたオーガニック製品が、より低価格で、かつより早く消費者に届きやすくなるというのが利点です。
双方のターゲット開拓にも一石二鳥な取り組みですね。
ホールフーズに限って言えば、売上の伸び悩みにより、業績不振店の廃業など今年の入り少しずつ見られてきたので、ネット流通の開拓は新しい顧客の創造とともに、ホールフーズの再隆起に期待できます。

日本ではどうなる?今後のオーガニック市場の未来は?

オーガニックは、そもそも人と人との関わりに重きを置いていますので、
小規模な商取引は除き、EC販売というのはハードルが高いものです。
また、オーガニックの認証によっては、運搬の際の規定もありますので、それが常時実施・監督できるものでないと難しいとされています。
今回は特別な合意がなされているので、問題ないかとはおもいますが、他国、特に日本で実施するのは現状では難しさもあります。
ただ、まさに"手に届きやすくなる"という点では個人的にも大賛成ですので、今後の市場開拓に注目したいですね。



☆詳細は、インナービューティー通信でも配信します。

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2018.07.19 Thursday