Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

コラム一覧

2018 / 11 / 09  13:50

【オーガニック(コスメ・フード)】2020年を見据えた国内オーガニック食品市場動向

サステナビリティ、SDGsなど環境との取り組みが重視されている昨今、特に東京五輪(2020年)を見据えた市場発展が注目されていますね。
先日論述した「ナチュラルの概念」が少しずつ見直され始めていますが、環境配慮はもちろんのこと、サステナブルな産業開発としての農業(=オーガニック農業)ももちろん大切な要素です。

2017年のオーガニック食品市場規模は、前年比102.3%の1,785億円。年間1〜2%の成長率が続いていると言われています。
農業自体よりも加工食品が全体の約7割を占めているのですが、俗に言う“スーパーフード”など美容フードを基調とした健康食品、ドリンク、スナックなどにより伸長し続けています。加工食品の場合は、海外認証でも同等の格付けができることから、信頼性やブランディングとしてなど認証が付与されており、おもに海外製品の流通が含まれている結果によるものでしょう。
しかし、重視したいポイントはやはりサステナブルな産業開発としての農業です。

2020年東京五輪では、「環境」がテーマとなっているだけに、オーガニック商品の提供も重要な要素です。しかし、日本のオーガニック農業農地面積は全体の0.2%にすぎず(2006年データ)、先進国に比べ非常に遅れています。
元オリンピック選手によれば、選手村で提供されるものは「安心・安全」な食材のほか、皿やスプーンなども“紙”素材で環境に配慮したものが通常といいます。2020年は、日本のオーガニック農業や日本の農業認証、強いては“クリーンラベル”製品が多く採用されることを望みます。また、さらにいえば、これに以前述べた”サステナブルシーフード”も取り入れられてくるでしょう。日本の農作物とこれらシーフードの組み合わせも期待したいですね。

個人的にいえば、加工食品では、私が"スーパーフード”の分野で言及している「逆輸入素材」に関するスーパーフードのアピールも期待したいところです。その中で、できるだけ加工プロセスの少なく、環境に配慮した食材を提唱できればよいと考えます。

 

2018 / 11 / 08  15:35

🔓【ビューティーフード/インナービューティー】ソーシャルメディアで牽引!ミレニアム世代が注目するトレンドキーワードとは?

俗に言う“スーパーフード”を含む、美容・健康に良い食材「ビューティーフード」は、海外では特にミレニアム世代が牽引しています。
インスタグラムなどソーシャルメディアを日々多様するその世代が注目するトレンドキーワードを解説します。

2017年から2018年にかけて、ソーシャルメディアで主にトレンドとなった20キーワードからTOP10です。

 

(無料メルマガC-BM通信に続く)

 

この記事の概要
●ソーシャルメディアで話題のキーワード10つとミレニアム世代との関わり

 

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2018 / 11 / 06  17:07

【革新的ビューティー論】“ナチュラル”の概念がかわる!〜サステナブル・ミート、サステナブル・シーフード

【ナチュラル&オーガニック】のカテゴリーにも準ずるのですが、各産業で、環境配慮型、サステナビリティー、SGDsなど新しい視点が取り入れられています。
持続可能な産業開発として、最近食品業界において、サステナブル・ミートやサステナブル・シーフードというワードが広く知られるようになりました。
いわば、“ナチュラル”の概念がかわる、新しい視点です。

たんぱく質の摂取において、plant-basedの流れが進み、ある意味“肉離れ”が起きていました。
飼料や土壌をナチュラル&オーガニックにするというものだけでなく、新しい考え方として「サステナブル・ミート」が出てきました。
近年、インナービューティー先進国では、plant-basedプロテインは、よりクリーンでピュアなものが好まれる市場へと発展しています。 その中で、植物から摂る、または、可能な限り少ない加工プロセスで製造される食材が求められてきました。
畜産業においても、安心・安全(これは人に対してだけではありません)な動物由来プロテイン食材の開発や維持が必要になってきます。

近年、日本や東南アジアなどが中心となり声を上げ続けているのが、「サステナブル・シーフード」です。
以前ニュースなどで大手企業の社内食堂でサステナブル・シーフードが採用されているということが話題になりましたが、水産業では海洋プラスチック問題が多方面で問題定義されています。以前も書いたプラスチックストロー問題もこれによるものですが、これ以外に、魚類の保全や多様性が考慮されるという新しい視点もあります。
それは、天然魚種の保全(妊娠魚をできるだけ取らないことなど:以前翻訳協力した調査捕鯨についてもぜひご覧ください)、養殖産業の発展、サステナブル・シーフードとしての認証拡大などが求められているところです。魚を日常的に食する日本では、消費量は世界のトップとなっていることから積極的な環境保全対策が求められていく中で、持続可能な産業開発と消費者への認知が必要になります。

これらはつまり、生物多様性などを含めた環境や共存の視点が多く含まれ、総称して“サステナブル・ディッシュ”とも言われます。どちらも生態系の維持がサステナブルにつながるということで、SDGsのための新しい手法として注目されています。

美容・健康業界においては、化粧品や加工食品などの製品での、調達・輸送方法を含むサステナブル原料の採用が必要なのは言うまでもありません。
植物性原料以外では豚から採取するコラーゲン、魚や海洋植物から採取するマリンコラーゲンや藻類のエキスなどで、SDGsの取り組みとして十分に考慮できます。

また、“ナチュラル”という言葉についての概念も変わると言われています。
これまでナチュラルというと、植物由来、自然のもの(=人工的に加工しない)というのが一般的でした。またそれに付随するものとして、ビーガンやベジタリアンなどの食習慣も入ってきます。持続可能な産業開発が求められている昨今、先述の加工プロセスを最小限にするということや、生物多様性を意識することなども“ナチュラル”という側面があるというポイントです。つまり、「ナチュラル=ビーガン」だけでなく、多角的に“ナチュラル”を追求していくことが今後は求められるでしょう。

 

 

2018 / 10 / 26  16:00

🔓【オーガニック(コスメ・フード)】米国ナチュラルコスメ&フード最新事情 2018年総括

コスメのみならず、インナービューティーの先進国としてナチュラル&オーガニック市場をリードしてきたアメリカ。
今回は、ナチュラルフード・コスメにおける2018年で話題のトピックスから今後の動向について解いていきます。

以前も書いたことではありますが、アンチオキシダント(抗酸化)市場への投入が盛り上がりを見せる中、日焼け止め(コスメ)の代替えとして「日焼け止めサプリメント」が機能性食品市場で主流になってきました。日本国内にも海外製品や国内生産のUVゼリーなどすでに流通していますが、今年の5月にFDAが安全性や有効性に関する基準に背いているとして警告を出しました。機能性が証明されてない成分を採用した企業に対する警告で、ウェブサイトや製品ラベルなどでの改善を求めました。これは、・・・

(無料メルマガC-BM通信に続く)

 

この記事の概要
(1)日焼け止めサプリメントへのFDA警告(つづき)
(2)メンズの内外美容グローバルニーズ
(3)ナチュラル&オーガニック認証による市場支援

 

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2018 / 10 / 19  17:52

【美容/インナービューティーマーケティング】グローバル・ウェルネス市場にみる今後の展望

欧米で「ウェルネス」という言葉が主流になり、ようやく日本でも浸透してきたでしょうか。
そもそもウェルネスという言葉を紐解くと、様々なカテゴリーが存在し、それぞれに関わってきています。

グローバルウェルネス市場規模は4.2兆ドルにまで及びました(2017年計)。特に2015年からは年6.7%の成長率もあり、いまやウェルネス市場はグローバルエコノミー全体の5.3%をも占めていると言われています。
そのうち主なものが、パーソナルケア・ビューティー・アンチエイジング(いわゆる化粧品が該当)が1兆0830億ドル、ヘルシーな食事や栄養・ウエイトロス(ダイエット)が7020億ドル、ウェルネスツーリズムが6390億ドル、パーソナライズドメディシンやパブリックヘルスが5750億ドルとなっています。
これまで化粧品などによるパーソナルケアが中心だったところが、新しい手法が様々に注目されていますが、ここで注目したいのが、“パーソナライズ”市場です。現在はまだ調剤薬や医療サービスだったところが、美容までもパーソナライズが広がってきました。この分野の動向には非常に注目しています。

国内では、8月に経産省が出したデータによれば、18年上半期の化粧品市場規模は8300億円(輸入は1226億円)と前年比107%と好調。引き続きインバウンド需要が強く貢献していますが、国内業界動向を見ると、シワ改善美容液など美容業界では新しい競争が活発化しています。また今後は、業界としても模索が続く、パーソナライズ市場への参入も強く期待されています。化粧品だけで叶えるパーソナライズもあり新しいジャンルとして注目されていますが、パーソナライズ市場には、化粧品だけによる美容に留まらない包括的な美容・健康のベースアップ&キープが成功のカギとなりそうです。

パーソナライズ市場が今後どこまでウェルネス市場シェアに貢献してくるか、個人的に期待しています。

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2018.11.16 Friday