Clef de Beau-Marketing

2018/4/2創刊★美容マーケティングに特化した業界専門Webメディア Clef de Beau-Marketing (クレド・ボー・マーケティング)

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2016 / 10 / 07  13:08

【美容・インナービューティーマーケティング】美容マーケティングと知的財産の関係

マーケティングに新しい要素?


最先端のマーケティングとして、知的財産との関係が注目されています。
私の独自調査によれば、美容業界以外の知的財産では特許戦略が主流です。
大手では、ゼロックス(旧)やキャノンが技術戦略の一貫として、特許をうまく活用した戦略を行っています。

マーケティングの中での知的財産は、商標権が中心になることが多く、
マーケティングツールの一つとして、既存のものからの「差別化」するという点では、知的財産の有効性が高いと思われます。


美容マーケティングにおける考察


先端技術などを駆使した製品開発においては、商標権以外の特許が非常に大切な戦略要素ですが、
美容、強いて言えば化粧品マーケティングではどうでしょうか。

商標権はもちろんのことですが、化粧品開発にも実はいろいろ特許が使われている場合があります。
ある成分の抽出方法、幹細胞コスメなどにおける培養の仕方、リポソームなどの浸透技術、ビタミンCを効率的に浸透させるカプセル、など。
化粧品開発は、成分をいくつか処方する場合が多く、電子機器などと違って、技術ひとつに対して一つの製品とはいいがたいものです。
このことから、製品やブランドから技術を連想させることは難しく、特許技術は製品特徴として書かれることが現状です。
さらにいえば、それらの特許技術自体はあまり消費者に響かないことがあります。
現段階では、BtoBマーケティングにおいては多少有効性があるように思いますが、BtoCマーケティングにおいては今後どのようになっていくでしょうか。

今後私の新しい研究テーマとなりそうです。

2018.11.19 Monday