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2016 / 02 / 09  13:57

【輸出入マーケティング】【業界時事】TPPに向けての農水産物輸出迅速化へ

本日のニュースより。

農水省と、青果や水産物を扱う羽田・成田・中部の各国際空港と最寄の卸売市場が連携し、農水産物の輸出手続きの大幅な迅速化に乗り出し、空港内や卸売市場内で農産物輸出証明、検疫、通貫などを一気に済ませ、手続き日数を3日程度に半減させる。これより、商社などと個別に契約する必要がなくなり、全国の一般的な農家にも輸出の機会が広がる。TPP(環太平洋経済連携協定)も好機と捉え、政府は農産物輸出を2020年に1兆円に増やす目標を前倒しするため、農水省は2016年度予算獲得を目指す。
(日本経済新聞 2月9日1面より、抜粋・引用)


輸出入については、生産される自治体や国で産地証明書を申請・取得します。
国産農水産物の輸出でも、今後一箇所に集中するということで、証明の取得のみならず、検疫、通関などがスムーズに実施できるので、記事のとおり、迅速化につながります。これにより、個人農家などにとって、直接輸出が可能になるのは十分な利点になります。
輸送費の削減だけでなく、市場からそのまま空港で積み込みされるので、鮮度を落とさずに海外の消費地へ空輸できるので、農家の思いもそのまま伝わります。
始めは、台湾やベトナム、香港、中国などが中心となりますが、今後EUや中東などにも広がってくるとみられています。

TPPは、農(水)産物の輸出に関しては、メイド・イン・ジャパンの安全・安心アピールや、(可能な範囲での)有機農産物の生産技術アピールやインフラ整備などにもつながる可能性があります。(有機農産物の生産技術は、日本は非常に高いといわれています。)

様々な契機になることを期待します。

2018.11.16 Friday